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2007年 4月

Bracelet of spring

2007.4.2

春ですね〜。桜満開。春爛漫。
コートを脱ぎ捨てて、リネンやコットンのお洋服でウキウキとお出かけしたくなりますね。
そんなフレンチカジュアルなお洋服に似合う春らしいブレスレットを5日のNHK文化センター大阪の講座で制作いたします。
いつも修業のようなコツコツした3時間(申し訳ない!)。
新規の方もいらっしゃいますので、今回はゆとりを持って鼻歌まじりで楽しく制作できる作品になったのではないかと思います。多分…(笑)。
シルバーチェーンにジャラジャラとパーツを取り付けます。
ドイツ製ビーズにチェーンと小ビーズを取り付けたオリジナルパーツも制作します。
ワイヤージュエリー制作の基本のメガネ留めレッスンになるブレスレットです。
シンプルなメガネ留め、渦巻き留め、回し留めと3種のメガネ留めを取り込んでみました。
東京でパールで飾ってあるおしゃれなパーツを見つけました。3種類から選べます。
シルバーコーティングのチャームも5種類から選べます。
どんな組み合わせのブレスレットが誕生するかワクワクドキドキ。
ご一緒できるのを楽しみにしております。

Love is Life

2007.4.4

昨年購入したダイアンのワンピのプリントの中に「Life is Love is Life」の文字が、そしてセーターの裏側には「Love is Life」の刺繍が入っている。そんなダイアンの遊び心溢れる洋服にハートをがっちり捕らえられている私。
「Love is Life」 なんて素敵な言葉、そしてなんて美しい響きなのだろうか…。
ここ数年、家族、友人、仕事、全てに対して貪欲に愛を求めすぎるワンダラー状態。
「愛して」という欲求が強すぎて結局は傷つき、その傷を癒す為に次の愛を求めまた傷つくというメビウスの輪から抜け出せない。
結局受動的に愛されているという保証がないと自分自身を愛せない。
自信のなさの裏返しなのかもしれない。
ダイアンがある雑誌のインタビューで「若さ、美貌を保つ秘訣は?」という質問に「ラブライフ!自分の人生を愛し、自分のことをいたわるの。たとえばご飯をちゃんと食べて、ヨガをしてみたり、スポーツをしてみたり…。全ては自分を愛すること、自分の人生を愛することに起因するわ」と答えていた。
ヨーロッパ貴族との結婚、離婚、再婚そして舌癌を患うという波乱万丈な人生を体験した中で「今の自分が1番大好き」というダイアン。
洋服だけでなくダイアン自身がとっても魅力的なのだ。
この春は苦手な掃除やスポーツに果敢に挑戦し、自分を少しでも愛せるようなりたい。

友人のyukiさんが新しく立ち上げたサイトmode press
http://www.afpbb.com/fashion/1333153
ダイアンの2007/8の秋冬コレクションやダイアンのインタビューが動画で見る事ができる画期的なとってもおしゃれなサイト。お勧めです。

ARTISAN

2007.4.6

昨日の大阪のNHK文化センターの講座。
ご一緒できて楽しかったです。
ありがとうございました。
モノヅクリを多くの方と共有できる時間は幸せです。

私はおこがましくも日ごろ自分のことを「WIRE ARTIST」とか言っちゃってるのですが…(お恥ずかしい)。
本当は「ARTIST」より「ARTISAN」(職人)に憧れる。
ベネチア、フィレンツェにはジュエリーや木彫、革細工などの職人さんの工房兼店舗が軒を連ねていた。
改めてイタリアは職人芸の国なのだと思った。
モノヅクリも好きだけど、モノヅクリをしている人をみるのもかなり好き。
ベネチアの「GIANNNI BASSO STAMPATORE」。
インクの匂いが漂い、武骨で美しい印刷機が所狭しと並んだお店は職人フェチの私にはたまらない。
銅版に繊細に描かれた何百種とある図柄、フォントを選んでオリジナルのカードやレターセットを作ってくれる。
先月、注文していたカードが届いた。
シンプルなのだけど、微妙な配置や紙質までもこだわり抜かれたカードは気品すら感じる。
PCのプリンターでは絶対に出せない手作りの温もりが伝わってくる。
イタリアの「モノヅクリ」の歴史と頑固なこだわりを体感する事ができたのも今回の旅の大きな収穫です。

フォトジェニック

2007.4.7

イタリア国民は総フォトジェニック状態。
「写真撮って良いですか?」と訊いて拒否する人は1人もいなかった。
一眼レフを持って歩いていると「写真撮って」とリクエストされることも…陽気だ〜。
写真は3軒の木彫のお店。
手彫りのフレームに惹かれた。
塗装していない素朴な木のフレームはどんなモノにも合わせやすくとても重宝している。
そして、皆、作業着姿が格好良くて惚れた(笑)。
レオンとかに載っているバリバリにきめた伊達男よりずっとずっと素敵だ。

木彫のお店の中にはアンティークの商品を扱うお店も。
フィレンツェの最終日に見つけた船越桂も真っ青の不思議な木彫の人形にとても魅かれた。
一目ぼれ状態でとっても欲しかったのだけど…その時点で2個のスーツケースは弾けそうなぐらいパンパンだったので泣く泣く断念した。
結局手荷物も合わせると50kg近い状態になっていた。
「ユーロも高いし、今、買い物の魅力はヨーロッパにはないな」と高を括って乗り込んだイタリア。
しかし陽気な人々との楽しくコミュニケーションをとりながらの買い物の魅力にはまってしまった。
購入した一つ一つのモノに出会いの思い出がたっぷりと詰まっている。

野菜のART

2007.4.8

朝7時ぐらいにベネチアの街を1人散策していたら、艶やかな色彩が目に飛び込んできた。
広場では朝市の準備中。
「わ〜野菜が奇麗」と感動して、夢中でシャッターを押していた。
普段はちゃらちゃらしてそうな(失礼)イタリア男性が脇目も振らず、野菜を並べている姿も美しかった。
凝りに凝った野菜の並べ方。
このまま美術館に陳列し「野菜のインスタレーション」としてもおかしくない。
いかに野菜を美しく美味しくみせるか、きっと彼なりの法則がありそうだ。
こんなところでもイタリアの美意識の高さと「職人気質」をひしひしと感じました。

AL CAMPANIL

2007.4.9

今までヴェネチアンビーズというと花柄でギラギラゴージャス、ちょっと服に合わせにくいし〜とにかくベラボーに高い!ヴェネチアンで作品を作るとなると日本だとその価格でヴィスコンティーじゃないけど正に「ベニスに死す」状態。あまり良い印象を持っていなかった。
しかし、実際にベネチアで目にしたのはとってもモダンで洗練されたジュエリーの数々。
目からうろこだ。
普段使いできそうなおしゃれなジュエリーSHOPがいっぱい。
特にASTOLFO、ATTOMBRI、SALVIATIは必見です。
この3店舗は日本のファッション誌でも数多く紹介されていて、高感度なジュエリーを扱っている。
ちょっとオバサン臭いな〜と思っていたヴェネチアンとは一線を画す。お店の人も皆フレンドリーだったので、ヴェネチアンビーズが作られている様子がどうしても見てみたくなり、ずーずーしくも「工房見学させて」とお願いしてみたのだけど…「企業秘密」とそれだけは頑なに拒絶された。
それもそのはず、大昔はヴェネチアンの技術の流出を防ぐためにムラーノ島に職人を隔離したのだから…。
そんな中、道に迷って偶然見つけたAL CAMPANIL。
人通りの少ない路地にひっそりと佇む店舗。お店の奥ではランプワークでビーズを制作中。恐る恐る「写真撮っても良い?」と訊いた所「OK」との快い返事。
息を潜めて彼女がビーズを作り上げていく様子を撮影した。お店の中は彼女と私だけでシャッター音だけが鳴り響く。ビーズ制作は集中力が勝負だ。そして炎との戦い。一瞬の気の迷いも許されない世界。シャッター音も彼女の邪魔をしているようで申し訳ないほどに。
だからこそ儚く美しいビーズが誕生するのだなと思った。
彼女の作り出す優雅でモダンな作品にはしっかりした技術と長い歴史というバックグランドがあるからこそ作り出される匠の美を感じた。

ZAKKA

2007.4.10

現在発売中の宝島社「100円グッズでかわいい手作り雑貨」の中でのお気に入りの3点です。
作り方も掲載して頂いておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
このヒールスリッパもシンプルな鉢もハートのサボテンもダイソーさんの商品なんです。
ちょっと100円グッズに対してのイメージが変りました〜♪

ワイヤークラフト殺人事件

2007.4.11

http://plaza.rakuten.co.jp/phantaz/
まずタイトルに惹かれました。
そして、ワクワクドキドキしながら一気に読みました。
ネット小説推理部門で一位も獲得されています。
作者のPhantaZさんはHyper Wire craft PhantaZ というサイト
http://www.d1.dion.ne.jp/〜phantaz/
も運営されているワイヤーアーティストです。
ワイヤークラフトに対しての造詣がとっても深い方なのです。
WEB針金細工教室も必見です。
この小説を読むとワイヤークラフトについても勉強になるという一石二鳥の内容です。
また現在の手芸業界のあり方に一石を投じる内容でもあるとも思いました。
「火曜サスペンスで映像で見たいな〜、やっぱり主役は片平なぎさかな」とか想像しながら楽しめました。
お勧めです♪(Link張りました〜)

美しい人よ

2007.4.12

雲が流れる 高い空 
どこか遠くを 歩きたい
なくしてた 心を求め 
幸せを 歌いたい

風薫る街で あなたの瞳に 
めぐり会った時
手をさしのべれば 胸は躍る

花咲く小道の 美しい人よ 
この腕の中に 
そっと抱きよせて 
恋におちる…


10年以上前のJR東日本のCFソング、大貫妙子さんの「美しい人よ」。
この曲を聴くとキュンとくる。
そして無性に旅に出たくなる。
大貫妙子さんのHPも素敵です。
http://www.onukitaeko.jp/
この人は現在の吟遊詩人だと思う。

写真はベネチアのASTOLFOとSALVIATIの美しい人と美しい作品。

Beads News Platinum

2007.4.20

ビーズ・ニュースプラチナが発売になりました。
今回表紙の作品を制作いたしました。
また6Pの特集も掲載していただいております。
プラチナということで大人の女性の雑誌に生まれ変わったビーズ・ニュース。
ここは一つ艶女なプロフィール写真を…と気合いを入れてアメリカから取り寄せたダイアンの新作ワンピはグリーンの豹柄。
スタイリストの鈴木さんには「かわいい」とお褒めのお言葉を頂いた。
しかし、カメラマンの角田さんには「そんな服を着た女は撮りたくない!」と拒絶された…。
夫には「ウルトラQか?」(若い方には判らないですね…)と言われるしまつ…トホホ。
男性受けの悪い服の見本としてもぜひぜひご覧になって頂けたら嬉しいです。

オマージュ

2007.4.21

ビーズ・ニュースプラチナの表紙の作品はミリアムハスケルの作品などを扱っているフィレンツェのアンティークのお店「THE SHABBY SHOP」のウインドーに飾られていたヴィンテージのシャネルのロングネックレスにインスパイヤされて制作しました。
コスチュームジュエリーの創始者とも言われるシャネルへのオマージュの意味合いも込めて…。
しかし、ヴィンテージな雰囲気をだすのに四苦八苦。
実は真中の写真が第1号の作品です。
どうしてもゴールドの色みが軽すぎる印象。そしてチェーンとビーズで作ったパーツは乳首のような仕上がりになってしまった…。位置的にもまずい(笑)。
タイムリミットは後僅かな中、古代金のチェーンやパーツを買いに走りました。
そして仕上がったのが表紙の作品です。
カポションにワイヤを通して真中にスワロフスキーを輝かせたフラワーパーツがポイント。
またドイツ製樹脂ビーズにワイヤを使ってチェーンやパールで飾ったパーツや大きなパールを小パールで飾ったオリジナルパーツ作りで打倒シャネルを目指してみました(笑)。
引っ掛かって壊れやすいロングネックレス。パーツはすべてワイヤのメガネ留めで繋げることによってかなり丈夫になります。
今回のお仕事でどんな時もモノヅクリは妥協してはいけないということを学んだ気がします。
ここまで導いて下さったのはビーズ・ニュース編集部のイケメンのお二人。
外山編集長と岩崎さんに大感謝。

シエスタ

2007.4.23

(2年前の日記から)

義父は贈り物が趣味。
私の宝飾品、バック、時計等ほぼ義父からのプレゼントで構成されている。
とってもありがたいし、大感謝してる。「よっ日本一!」の義父だと思ってる。
しかし義父は大物をプレゼントするのも大好きだ。
その大物はある日予告もなしにやってくる。
黒猫ちゃんや飛脚ちゃん達によって運ばれてくる大物は、ある時は巨大な金ピカ九谷の壷。
そしてあるときはペルシャ絨毯。
父がプレゼントしてくれる大物を並べると、極妻などで見る○○組系のインテリアが完成する。
トラの敷物とかもマジ好きだと思う。
ある日義父に「ナオミさん、わしは屋根を瓦にしたらえ〜と思うんじゃ」という壮大な計画を持ちかけられた。しかしお父さん、うちはマンションですよ〜♪
多分父はマンションの屋上に金のシャチホコも設置したいと思ってるに違いない。

そんな父から久々に大物が届いた。
それはそれは大きなソファーだった。しかし家にはすでにお気に入りのソファーが現存してる。2個のソファーを並べるとすさまじい圧迫感。共存していくことは拷問に等しい。運んでくれた方には申し訳ないが持ち帰っていただき、父が注文した家具屋に走った。
(続く)

シエスタ2

2007.4.24

その家具屋は小ぶりなアクタスという感じで想像してたより金ピカではなく、アジアンからコルビジェまで、しゃれた品揃えだ。そんな中、目に留まったのが「シエスタ」という名がついたノルウェーのイングマール・レリングがデザインした一人がけの椅子とオットマンだ。1965年にこの「シエスタ」でデザイン賞を受賞してる。ほぼ私の年齢と一緒のロングセラーな椅子だ。
北欧らしい飽きのこないであろう邪魔にならないシンプルなデザインがまず気に入った。
座ってみると、「お昼寝」というより熟睡できそうなすばらしい座り心地。
「よしこれに決めた!」あとは夫に義父の気持ちを傷つけないように説得してもらおう。
さっそく夫が父にお伺いをたてた。「親父、贈ってくれたソファーはとても素晴らしい品だったけど、うちにはちょっと豪華すぎるし大きすぎるんだ。それでナオミが家具屋にあるすべての椅子に座ってみて、親父が遊びに来たときに心地よく座れる究極の椅子を見つけたんだ。交換しても良いかな〜?」もちろん父の返答はイエスだ。
すごいぞ夫!誘拐犯も説得できるぞ!ネゴシエーターになれるな。
本日届いた「シエスタ」を確認しに義父と義母が遊びに来てくれた。
さっそく腰掛け「え〜な」とコメントする義父。
しばらくすると気持ち良さそうにお昼寝してる。かわいい。
そっと「いつもありがとうございます。」と頭を下げた。

4月13日に大好きな義父が永眠いたしました。
私にとって1番の理解者でいつもモノヅクリを応援してくれました。
父との思い出を胸にこれからも日々モノヅクリに精進していきたいと思います。

NHK出版

2007.4.26

おしゃれ工房テキストの撮影でNHK出版へ。
昨年に引き続き笑顔の素敵なサーファーフォトグラファー成清さんとご一緒する。
撮影の後はミッドセンチュリー風おしゃれなカフェ「S」で飲み会。
この「S」というカフェ、ランチ時はビジネスマンのおじ様方でごった返し、NHK出版では「オヤジカフェ」と呼ばれているそう(笑)。
おしゃれ工房編集の美女軍団のお二人草場さん、山口さんと石浜副編集長、成清さんと久しぶりの楽しく美味しい夜。
この美酒を味わうために日々引き篭もりコツコツ作業生活をしてるのだな〜としみじみ。
まさに自分がオヤジ化しているな最近…。

今回の「おしゃれ工房」はワイヤージュエリーをご紹介いたします。
テキストは6月16日発売。放送は7月17日の予定です。
何卒よろしくお願いいたします♪

日本ホビーショー

2007.4.27

日本ホビーショー(東京ビックサイト5月11日〜13日)
http://www.hobby.or.jp/hobbyshow/07/
五十嵐プライヤーさんのブース(D-16)にてワイヤーアート体験レッスンと
作品展示をいたします。

レッスン作品は「天然石とビーディングのチョーカー」です。
ワイヤーとアクアマリン、ジェイドなどの天然石、
白サンゴ、パールとビーディングパーツを合わせたチョーカー。
ヒモの結び方で長さが調節できます。
ビーズとヒモの色が選べます。
約1時間のレッスンです。
五十嵐プライヤーさんのご協賛により材料費2.000円のみのとってもお得なレッスンです。
先着順の予約制なので、朝一番にまず五十嵐プライヤーさんのブース(D-16)にいらしていただけたら嬉しいです♪
ご一緒できるのを楽しみにしております。

現実逃避

2007.4.29

義父の葬儀と仕事の締め切りに追われたバタバタとした日々。
ジェットコースターに乗ったようなハイスピードに過ぎていった1ヶ月。
やっと少し時間ができたのでふと家を見渡してみると爆弾が投下されたような状態(泣)。
この連休はたまりにたまった家事を片づけていかなくてはいけない。
しかし、ついつい現実逃避でカメラやパソコンをいじってしまう…。
カブにホビーショーのレッスン作品を着けてもらって撮影してみた。
セリフも入れてみた。お馬鹿だ(笑)。


日本ホビーショー(東京ビックサイト5月11日〜13日)
http://www.hobby.or.jp/hobbyshow/07/
五十嵐プライヤーさんのブース(D-16)にてワイヤーアート体験レッスンと作品展示をいたします。
カブは残念ながら連れていけないのですが…お待ち申し上げております♪

Dress Code

2007.4.30

最近のマイブームは手作りアクセと手持ちの服をスタイリストはたまたピーコ気分でコーディネートすること。
ビーズ・ニュースプラチナに掲載していただいた作品、乳白色のロングネックレスは今年流行のベージュスタイルにぜひ合わせてみたいです。
オバサンぽくて地味になりがちなとても危険なベージュ。この乳白色のネックレスは顔写りも良くし、危険なベージュスタイルをスタイリッシュに彩ることでしょう(笑)。
お手持ちのパールネックレスとの重ねづけもゴージャスに楽しんでほしい。
グリーンのロングネックレスは1重で身に着ければ流行のスーパーロングネックレス。
ヒモを通して2重にすれば華やかなロングネックレスに変身する。
リゾートに持っていくのに最適な2WAYスタイル。

まず制作したらボディーに服を着せてアクセと合わせてみて写真を撮影する。
そうすると微妙な長さやバランスも客観的にみることができます。
このコーディネイトで5年前のボディドレのベージュワンピや買ってみたけれど派手過ぎて一度も着てないZARAのグリーンのシャツも復活。
スタイリングをあーだこーだ考えている時は至福の時間。
子供の頃に母親の服と風呂敷と手作りの王冠をコーディネートして遊んだお姫さまごっこや着せ替えを楽しんでいた人形遊びの延長線。
さながらボディーは大人のためのリカちゃん人形ってところだ。

ピチカートファイブの野宮真貴さんのソロアルバム「Dress Code」に入っている 「おしゃれ手帖 」という曲はまさに女の子のおしゃれにかける気持ちを代弁したキュートな曲。

♪あれこれ迷って鏡に映して、さあ出かけよう♪
おしゃれを愛して気分盛り上げて、さあ弾けよう♪
女の子おしゃれになりましょう♪男の子褒めまくれ♪
おしゃれなんてくだらないよ♪御説ごもっとも♪
くだらないものこそ真剣勝負よ♪

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