余合ナオミのコスチュームジュエリーメイキング
ワイヤー&ビーズなライフスタイルを発信します
2008.2.1
29日は全日空ホテルで「バイキンングニッティングのチョーカー」の教室でした。
多くの方々とご一緒でき、皆様が素敵に仕上げてらして感動しました。コツコツ修行のような講座、そしてお馬鹿な私の会話におつきあいいただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
雨の中のご参加誠にありがとうございました♪
いつもお世話になっている鈴木千晴さんと偶然にも示し合せたように黒を基調にした「ガラージョ(柄女)な二人」でした。
せっかくなのでいつもと趣向を変えて教室前のゴージャス革張りソファに腰掛け、大金さんにシャッターを押してもらいました。
顔が写らないようにとお互いそっぽを向いてみたら、「何だか危ない写真」と3人で大笑い。
余談ですが…全日空ホテルの絨毯は渦巻き模様で床に頬擦りしたくなるほど可愛いんです♪
鈴木千晴さんはロングネックレスに今日のバイキングニッティングのチョーカーを重ね付け。
私は今日のチョーカーにメガネ留めでビーズを取り付けアレンジしたネックレス。
ぜひぜひ「バイキングニッティングのチョーカー」自由な発想でスタイリング、アレンジ楽しんでいただけたら嬉しいです。
次回は5月のシェルのネックレスになります。
またご一緒できる日を楽しみにしております。
2008.2.3
母が胃潰瘍で緊急手術をした。
病院に駆けつけると、体中から管を出しながらも顔色は良く。
「主治医の小林先生がとっても素敵なの♪」と語りだした。
救急車で運び込まれ、激痛に苦しみ、泣きながら先生に「助けてください」とお願いしたら「大丈夫ですよ」と優しく声をかけていただいて安心でき、手術後に感謝のあまり「先生に出会えて良かった」と手を差し出したら、先生が手を握り返してくださって「私も出会えて良かったです」とおっしゃってくださったとのこと…。
70過ぎた母が恋する乙女のようだった。
技術だけでなくコトバでも母を治癒してくださる先生の度量の広さに私も感激した。
「出会えてよかった」
「一緒にいると元気がでるよ」
「君がいないと僕はダメなんだ」
こんな言葉って幾つになってもどんな高価な薬よりもパワーがでる「魔法のコトバ」。
2008.2.9
7日はNHK大阪の講座でした。
東京から戻り、あたふたと校正作業に追われて、講座の準備に珍しくほぼ徹夜をしてしまいました…。
出発のぎりぎりまでキット詰め…。
どうにか間に合いました…。
いつもかなりコツコツ修行なワイヤー講座…今回のアクセサリースタンドのフォルムは自由に楽しんでいただけたらな〜という作品。
想像以上に皆様の作品が個性があって私の作ったものよりずっと動きも出ていて素敵でした♪とても刺激を受けました。
拝見していて楽しくって嬉しくって徹夜の眠気もぶっ飛びました。
大阪講座の後は京都で再び撮影という強行軍。
撮影も無事終わり、夜10時にカフェでトルティーヤ、カレー、サンドウィッチというボリューミーな食事にホットワインで束の間微睡む「チーム男前」。
深夜日付も変わった頃に名古屋に戻り、白雪姫のようにスヤスヤと眠っている夫とカブの寝顔に24時間営業が終了したことを実感し、ホッとする。
この一日、頭の中で大昔のリゲインのCMの唄が鳴り響いていた「24時間戦えますか♪」
いや〜もう二度と戦えないですぅ…この年になると…トホホ。
2008.2.10
昨日は名古屋も雪が積もりました。外は白銀の世界です。
冬は喪服のような真っ黒生活が長かったので、春は奇麗な色を着たいな〜と密かに思っている。
しかし、ピンクなどの膨張色は今の私の体型が許さないので、春までにはやせると自分を信じて、最近着ているのが白黒ファッション。
白黒ファッションに合わせるのは夏のおしゃれ工房で紹介させて頂いたロングネックレスや夏の講座のミルキーロングネックレス。
「冬の白」もなかなか良い感じです♪
子供の頃、オードリーヘップバーンの映画にはまった。「ティファニーで朝食を」「ローマの休日」「サブリナ」のオードリーはチャーミングだし、「お姫さま」や「いつか王子様が…」と憧れていた子供にも理解できるメルヘンの世界でくぎ付けになっていた。
「パリの恋人」「おしゃれ泥棒」「パリで一緒に」「シャレード」になると子供にはちょっぴりストーリー展開が退屈だったのだけど。確か「パリの恋人」のパーティーシーンがドレスコードが「白黒ファッション」という設定で、その映像がスタイリッシュで子供ながらに「おしゃれ〜」と感動した。その時のインパクトの強さからの潜在意識なのか白黒ファッションってギンガムチェックも含めて今も大好き。
オードリー×ジパンシー、「バーバレラ」でのジェーンフォンダ×パコラバンヌ、昔の映画ってファッションを眺めているだけでも飽きない。昔のハリウッド映画でコスチュームジュエリーをチェックという楽しみ方もできるDVDの普及に感謝。
「いやぁ〜、映画って本当にいいもんですねぇ!」と思わず水野晴郎のようにつぶやく私(笑)。
今日のBGMはクロード・ルルーシュ監督の『13 Jours en France』のメインテーマ、フランシス・レイの「白い恋人たち」。
石屋製菓の「白い恋人」はこの映画にちなんで名付けられたそうです…。
「頑張れ白い恋人!」「頑張れ赤福!」
2008.2.14
栄でふらっと入ったカフェで頼んだ「ハニーラテ」。
あまりの可愛さに写真を撮ろうと思ったらデジカメを持ってなかった〜。
普段使わない携帯のカメラで撮影し、携帯で編集してみた。
文字組みや文字間等多少気になるけど…携帯を変えて一年近くなるのですが…自分の知らない未知の機能があることにびっくり!
携帯に惚れ直した。
ま〜もう人に対しての愛だ恋ではない、そんなバレンタインですぅ(笑)。
2008.2.23
一週間東京に滞在。
母に付添ながらバイキングニッティング。棒一本で編める手軽なワイヤークラフト「バイキングニッティング」あっというまに2本編めた♪
ちょいっと好きな時に編めて、さっと鞄にしまえる。そんなクラフトを楽しむ自分を「ちょいワイ女」と名付けてみた。しかし…「ワイヤー」の「ワイ」が「卑猥」の「ワイ」と誤解されては困るな…と1人妄想で盛り上り、盛り下がる。
NIKITAが今月で休刊だそうです。確かに総スパンコールのワンピース特集とか浮世離れしたファッションはなかなか普段の生活で参考にするのは困難だったけど「野獣女(アニマリータ)」とか「艶女」の言葉遊びは好きだったなぁ。ちょっぴり寂しい。
母の内視鏡の検査を待ちながらも母の無事を祈って一目一目写経のように祈りを込めてニッティング。バイキングも航海の安全を祈りながらこのように編んでいたのかもしれない…。この感覚ってミサンガにも通じるかも…しかしワイヤーで編んだブレスレットは丈夫でなかなかちぎれないので願い事が叶う日は遠いなぁ…う〜ん却下。
バイキングニッティングの祈りが届いたのか、母の内視鏡検査の結果は◎。
母にバイキングニッティングのチョーカーをプレゼントした。
普段は褒める教育とは対極をなしている母が喜んでくれて、さっそくパジャマスタイルに着けてくれた。
Mr.マリックじゃないけど「ハンドメイドパワー」かな…。
2008.2.27
ビーズ・ビー5月号のアーティストインタビューの撮影でした。
家をどうにか美しくしなくちゃとkranzの大金さんにお花をお願いしました。
前の晩に夫と「春のガーデニング」について談笑しながら、さくさくと素敵なアレンジメントを3点仕上げてくださいました♪
尾崎編集長、写真家の大野さん、すずらん工房http://www.suzuranart.com/top.htmlのBOWさん、ライターの尾崎さんが雪が降る中、名古屋までいらしてくださいました。
今回、わがままをきいていただきまして、作品も自宅でのセルフスタイリングでの撮影です。
バタバタした中でしたが、BOWさん、尾崎さんとビーズ談義もできてとっても楽しかったです♪
病院で編んだバイキング・ニッティングを含め面白いモノが提案できたかな〜と本人は思ってますぅ〜。
2008.2.28
大丸心斎橋店のビーズフェスティバルで一日講習会を開催いたします。
3月17日(月)10:30〜12:30、2:00〜4:00の2回で各回定員20名様。
事前予約制になります。
お申し込みは「ビーズフェスティバル講習会」受付係
TEL 06-6271-1231(代表)
香港仕入れのサンストーン、パープル瑪瑙、アクアマリン、ブルーレースアゲート、珊瑚、ブルーエンジェル、ピンクオパールとビーディングパーツにリボンを合わせた作品です。リボンの結び方でチョーカーにもネックレスにもなる作品。リボンの色も選べます。
参加費は5.250円です。
ご一緒できるのをとっても楽しみにしております♪よろしくお願いいたします。
香港で出席したクロエのパーティーで見たクロエの春夏コレクションの色合いに心惹かれました。ヴィヴィット過ぎずスモーキーでもない何ともいえない優しい色使い。こんなファッションに合わせたいな〜と制作しました。
作品タイトルは香港を舞台にした映画「慕情」の原題。「恋は人の心をあざやかに輝かせる」という意味。ワイヤージュエリーを身につけて多くの方が輝いて欲しいな〜という思いを込めて…。