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2006年 5月

丹波の黒豆

2006.5.1

丹波の黒豆を2時間程水につけたら、ざるにあけて半日ぐらいおいておく。ごま油少々と小塩をまぶしながら、水分をしっかり飛ばすようにフライパンで丁寧に炒める。
シンプルなレシピなのだけど、この黒豆が香ばしくて、スナック菓子のように止まらなくなる。日本酒、焼酎のおつまみにもお勧め。お正月の甘く煮たモノよりこっちの方が好きだな〜。
実はこのレシピ、毎年大量に節分の豆まき用の豆を用意しなくてはいけない夫が開発した。
この方法だと皴ができず、ふっくら美味しくできるそうだ。
今回、丹波の黒豆ゴージャスバージョンを作ってもらった。
昨晩、どうにも止まらなくなって年の数以上食べてしまった。今日はマメマメしく働く予定なのに…カラダが重い。
イソフラボンでカラダに良いと思ったけれど…何ごともホドホドにが一番みたいだ。

Princess House

2006.5.2

光文社のお仕事で大変お世話になっている吉田祐子さん。
彼女が編集された細見貴子さんの「プリンセスハウスStyle Vol.3」(世界文化社)は今まで洋書のインテリア本にしかなかった華麗な世界。
「日本にこんなゴージャスな生活をされてる方々がいらっしゃるのね〜。」と驚嘆。
眺めているとお姫さま気分でウットリできる素敵な一冊です。

世界の料理ショー

2006.5.3

夕飯の献立に行き詰まった時に作るのが、アスパラ、ナス、マイタケなど野菜たっぷりの「邪道ペペロンチーノ」とトマト、モッツァレラ、バジルに生ハム、ルッコラでサラダ仕立てにした「なーんちゃってカプレーゼ」。夫にはパンを自分用にワインを用意すれば、手抜き料理でもそれなりに幸せ。
思い起こせば子供の頃から家庭で「世界の料理」を味わっていた気がする。母のオリジナリティー溢れるフレンチだったり、中華だったりはしたが…。
日本って普通に家庭で今日は煮物、明日はスパゲッティー、明後日はカレーだったりするけど、それって世界的にもとっても豊かな食生活なのではないのでしょうか?
「おしゃれ工房」で大変お世話になった渡邊さんは素敵な新婚さんだ。彼女のブログを拝見すると手の込んだ美味しそうな手料理の数々に「お仕事もバリバリされてるのに〜すごすぎる!」といつも感心してしまう。
夫も職場で園児さん達の愛情溢れるお弁当の素晴らしさにいつもびっくりしている。
日本の主婦(私以外)はすごいと思う。書店に行くと魅力的なレシピ本がたくさん並んでいるし…。栗原はるみさんがグルマン世界料理本賞を受賞されたのも納得できる。料理の鉄人で「栗原はるみVSマーサ・スチュアート」とか見てみたいな。繊細さで栗原はるみさんに軍配が上がると予想してるのだけど…。
子供の時、グラハム・カーの「世界の料理ショー」が大好きだった。ワイン片手に料理するグラハムの軽妙なトークとハイテクな料理器具や不思議な食材が興味深かった。最後必ず本人が試食して「とろけるように最高!」みたいなコメントを言うのだけど…子供ながらにも、そのこってりとした大ざっぱなお料理は「食べたいな」とは思わなかったなぁ…。
でも私の料理は日本の主婦というよりも、かなりグラハムっぽいかも…。

台湾

2006.5.6

夫の両親のツアコンで台湾へ。
義父、義母、夫がお昼寝したのを見計らって台湾ビーズ問屋街へ猛ダッシュ。
台北市の延平北路と長安西路と天水路の五叉路に警察局がある。この警察局を中心にしてビーズ、手芸問屋が点在している。
大きなショップは「東美飾品材料行」と「小熊媽媽飾品DIY」。
ビーズだけでなくアジアン結びの材料なども扱う手芸問屋です。問屋巡りはお国柄やその土地の人々の趣味趣向がはっきりと判って面白い。台湾でも動物モチーフ作りが盛んなようだ。巨大アクリルビーズで編んだ迫力ある動物がゴロゴロと各店舗のウインドーを占拠。竜などの中華モチーフもあって、台湾に来てる事を実感できた。アクセサリーはスワロで細かく編んだものが人気みたいだ。でもスワロのビーズはまるで宝石みたいにどのショップでも大切そうにショーケースに入れられて、お店の人に声を掛けないと買えないシステム。
香港と同様に金属パーツが充実していた。金属パーツにスワロ調のガラスビーズがはめ込まれたモノが豊富。ロンデルなどキラキラものがとっても充実しているという印象だ。
ベネチアン調のハートビーズなどは激安だった。
10軒ほど廻って、気になったのは「連儀飾品有限公司」。
昔ながらの問屋さんという風情。ハスケル調のゴールドの透かしパーツ、チェーンなどが溢れていた。
ウインドーには動物モチーフと観音様が共存。
どのお店も日本語はもちろん英語もほとんど通じない。でもお店の方は皆とっても感じが良い。身振り手振りで説明してくれたり、おまけをくれたりとすごく親切。
またじっくりと訪れてみたい台湾問屋街です。

Driving

2006.5.8

今週はホビーショーの為、久しぶりの東京までのドライブ。
車も運転も大好きなのでさほど苦ではない。
長距離運転の必需品は睡魔に襲われたらどこでも眠れるようにと布団一式と音楽!
iPodとCDは不可欠。
Everything but the girlの「Driving」という曲が大好き♪曲も詩もトレーシーの歌声も絶品。
恋をしている人、恋をしたことがある人ならキュンとくるはず。

Oh loverboy, to you I belong, but maybe one day you'll wake and you'll find me gone.
But loverboy, if you call me home, I'll come driving, I'll come driving fast as wheels can turn.

Oh loverboy, I know you too well, and all of my lowly secrets to you I tell-the highest of highs, the lowest of lows.
I'll come driving, I'll come driving fast as wheels can turn....

愛しい人 私はあなたのもの でもいつか あなたが目覚めた時 私はどこにもいないかも知れない だけど愛しい人よ 家に電話してくれれば 私はすぐに車でかけつけるわ 思いきり車を飛ばして あなたのもとへ

愛しい人 あなたのことはよく判っている 誰にも言えない秘密さえ全て話してあげたよね 最高の部分から 最低の部分まで 私は車を飛ばしていこう できるかぎり速く あなたのもとへ…

いざ東京に I'll come driving!

コンランショップ

2006.5.9

近所のホームセンターで500円で購入した水栽培のお芋。
自作の器「バカボン」に入れたら良い感じ。
「コンランショップなら5.000円だな」と1人悦に入る。
昨年秋にやっと名古屋にコンランショップができた。
新しいお店は必ず東京の次は大阪、そしてその次は福岡だったりする。
ZARAが名古屋にできたのは2年前だし、セブンイレブンでさえ3年前だ!昨年秋にやっと日本に上陸したバナリパも名古屋への出店は3年後ぐらいに違いない。
T自動車帝国の愛知県。その恩恵で景気が良いと言われてる。
しかし、よそ者をなかなか寄せ付けない風潮がある。
T自動車社長はダースベーダーなのだろうか?
名古屋人は堅実。バブルが弾けてない街だ。
ブランド物は大好き♪シャネルが日本一売れる街。
そして名古屋の人は一生モノが好きだ。
エルメス、シャネル、ルイヴィトンを親子代々で大切に使う。
まだ良く判らない舶来モノは東京、大阪、福岡の動向をじっくり観察してから取り入れようとするのが名古屋なのかもしれない。

カブは横着?

2006.5.10

「カブはおーちゃくい」と義父が言った。
えっ?結構芸をしたり、遊んだり、要求したりとマメな子だと思うけどな〜???と首を傾げていると
「おーちゃくいはやんちゃという意味だよ」と夫が通訳してくれた。
義母に紙くずを「ほかしておいて」と渡された。
「えっ?こんな紙くずを保管するの〜?」とまたまたハテナな私。
すかさず通訳の夫が「ほかすは捨てるという意味だよ」
なるほど〜。

この他にもタクシーでもらった名古屋弁ガイドには

「いこみゃ」   行きましょう
「やっとかめ」  久しぶり
「わやだがや」  目茶苦茶
「ちょーすいとる」格好つけている
「おこみゃあ」  やめよう

などが載っているが、ここまでの名古屋弁を操る人にはなかなかお会いできない。「名古屋嫁取り物語」の植木等ぐらいではないだろうか。
名古屋の女の子ののほほんとした喋り方がかわいくて好きだ。
英語が堪能なわけでもないので、せめて日本語が二カ国語喋れたらな〜と義母に「お母さん、名古屋弁教えてください♪」と頼んでみたら、
「私は標準語だがや」と義母。
とってもお茶目さんだ。
そんな私も川崎生活が一番長く、「○○じゃん」を連発してしまう。
夫と出会うまで「じゃん」は標準語だとばかり思ってた…。

がんばれ!ニッポン

2006.5.11

普段は温和な夫がサッカーを観戦すると野獣になる。
日本が点を入れると雄叫びをあげ、入れられると床を踏み鳴らす。そして審判に怒り狂う。
その尋常じゃない激しさにいつかご近所から苦情がくるのではとハラハラだ。
それはお願いだからジーコに直訴して…というようなメンバーの事、フォーメーションの事などを私に熱く語る。
どうか50を過ぎた夫がショックや怒りのあまり心臓発作など起こさない為にもがんばれ!ニッポン。

Wire Bar

2006.5.15

途中に海老名で仮眠をとり、5日ぶりの帰宅。
ホビーショーがとっても充実していたので、長距離運転も苦にならなかった。
「Wire Barのようなブース」というコンセプト通りの素敵な空間で3日間バーのママができてとっても幸せ。
お向いの理想科学さんの方の「やっぱりお水出身の方ですか?」という質問にはちょっとびっくりしてしまったが…。化粧濃すぎだったかも?
プリントごっこが大好きだったので、美大生の時に理想さんでデモンストレーションのアルバイトをしていた。そのアルバイトが人前に立つ仕事の初体験だったのだけど、今の自分にその経験はすごく役に立っている気がする。お向いのブースが偶然にも懐かしい理想科学さんだったのもなんだか嬉しかった。
今回は多くの方がワイヤーに興味を持っていらっしゃるというのが実感できたのが何よりもの収穫。
20年前油絵科の学生なのに突然ワイヤーで作品を作り出し、周りの友人にも家族にも変人扱いをされてた私。
こんなにも現在ワイヤー好きのお仲間がいるんだ〜!と感動しました。
3年前に一目ぼれした五十嵐プライヤーさんの本革のおしゃれなお道具を多くの方にご紹介できた事も嬉しかったです。
ホビーショーへのご来場誠にありがとうございました。
五十嵐プライヤーさん大変お世話になりました。
これからもワイヤーでのモノヅクリの楽しさが伝えていけるように頑張ります。

ベトナム語

2006.5.18

友人の石井良佳さんが「まずはこれだけベトナム語」(国際語学社)という本を出版し、プレゼントしてくれた。
彼女が東京に住んでいた時に何度も家に泊めてもらった。
一緒に話していると彼女が今まで体験してきたグローバルな面白い話に引き込まれ、寝るのも忘れてしまった。
まさに「千夜一夜物語」も良佳さんならできるだろうな。
河出書房新社から出版された「ベトナム雑貨と暮らす」にもその魅力は凝縮されている。
彼女の著書や話からずっと憧れているベトナム。
いつか行ってみたいなと思ってる。
でもベトナム語はとっても難しそうと思っていた。
しかし今回出版された本は簡単に判りやすくまとめられている。しり込みする事なく入り込めそう。
この本を熟読し、ぜひ現地で会話にチャレンジしてみたいな。
参考書としてだけでなく、コラムやベトナム語への誘い、成り立ちなどもとっても読みごたえがありますよ。

本は出産する?

2006.5.19

出版と出産は似てる。
決して1人では生み出せない。
精子提供者の父親もサポートしてくれるお医者様も家族の協力も絶対に必要。
編集者は私にとって出版の機会を与えてくださった旦那様であり、アイデアを引きずりだして下さったお医者様でもあります。
カメラマンさん、スタイリストさん、デザイナーさん支援してくださった企業の方々、励ましてくれる友人の皆様のお力添えで難産の末やっと生み出せたという感じなんです。
書店などでお見かけの際はご高覧くださりご批正ご指導賜れば誠に幸いに存じます。
さらにこの子をお家に連れて帰っていただけたら嬉しい(笑) 。
モノヅクリは結構孤独。ほとんど引き篭もり状態。話し相手はカブだけ…。書籍や雑誌のお仕事のチームな感じがとっても新鮮で大好きです。いつもなんだか1人はしゃいでしまう(ごめんなさい)。
今日久しぶりに編集の村松さん、写真家の安田さんとお電話でお話し、安田さんが「シリーズ6までいきましょう!」とおっしゃってくださって何だかジーン。
お仕事ご一緒した方に再びお声を掛けていただけるのが何よりもの喜び。
絶対にこの感謝の気持ちを忘れたくない。
モノヅクリのアイデアはどんどん浮かんできます。
ホビーショーで多くの方々とご一緒できてとっても良い刺激をうけました。
キットやシャンデリアの作り方のご要望が大変多くて
とっても勉強になりました。
少しずつ形にできるように日々精進いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

コラボ講座

2006.5.20

いつも家や夫の仕事先のガーデンプロデュースでお世話になっているKranzの大金健浩さんとのコラボ講座を企画しました。
前々からワイヤーと植物は相性が良いと思っていて、「何かやってみたいな〜」と思っていたのだけど、私はお花も植木も全くの素人。どちらかというと植物キラーだ。大金さんは農学部出身で育て方、手入れの仕方もきっちりと指導してくれる。
まずはワイヤーの器と洋風観葉植物のコケ玉作りの教室を9月に全日空ホテルで企画しました。
大阪のNHK文化センターでもコケ玉と寄せ植えとワイヤーのコラボ講座を企画したいと思っています。
コツコツしたワイヤーの作業の後の土いじりはとっても和みますよ。最強のコラボと自負しております(笑)。
大金さんとはいつも「2人でNo1ホストを目指そう!」と励ましあっている。
まだまだ至らない点も多く、No1の道は険しいのですが…私達はモノヅクリをご一緒して「楽しかった」とおっしゃって頂けるのが、何よりもの喜びです。
素敵な講座になるように頑張ります!

こんにちは赤ちゃん♪

2006.5.21

昨年6月23日にいつも仕事をアシストしてくれてた千草さんが無事に元気な女の子を出産した。
退院してご実家に戻ってるので、お祝いを持って赤ちゃんに会いに。
千草さんを筆頭に千晴さん千絵さんと「千」が付く方とご一緒する機会が最近多く、古風だけどかわいい良い名前だな〜と思ってたので「千の文字はお子さんにもぜひ。」と提案してみた。そんな私の意見が採用されたかどうかは定かではないけど「千穂ちゃん」と旦那様が名付けたそうだ。
実際に会った千穂ちゃんはとっても可愛くてお人形のようだった。
「抱いてください」と千草さんが差し出すので、恐る恐る抱かせてもらったら、赤ちゃんを抱いた途端なんだか「キュン」となってしまった!
私の母性本能が目覚めてしまって、たまらなく愛しくなって「千草さんの変りにおっぱいあげてもいいぞ!」とまで思った。(でないと思うけど)
小猫を育てる雌犬とかをテレビで観ることがあるけれどなんだか判る気がする。女は小っちゃくて愛しいものを抱いた途端に母性本能のスイッチが入るんだ。血のつながりとかはあんまり関係ないな。
母性スイッチがONの状態で帰宅し、カブを赤ちゃんのように抱いてみた。思いっきりあばれて嫌がり立ち去った。 なんだかとても空しかった。
3月に仕事が重なり私一人では教室のキット制作が追いつかず、千草さんが千穂ちゃんを連れてお手伝いに来てくれた。
千穂ちゃんは目のくりっとしたとってもキュートな女の子へと成長していた。(といってもまだ6ヶ月)
ハイハイ前なのだけどいろんなモノに興味津々。
そして千草さんの愛情一杯の子育てに頭が下がった。ハードな日々だったので千穂ちゃんの笑顔に癒され、また千穂ちゃんはあんパンマン系の私をとっても気に入ってくれたようだ。千穂ちゃんにバイバイを仕込んでみた。彼女が成人した時に「バイバイを教えたのは私よ」と恩着せがましく言う予定だ。

ベビーブーム

2006.5.22

私の周りはベビーブーム。
編集の村松さんの12月に生まれた赤ちゃんに会いに。
本の撮影の時はほぼ臨月状態だったので、赤ちゃん「隆斉ちゃん」も撮影に立ちあっていた。
私以上の大トラでへビースモーカーだった村松さんが赤ちゃんを抱っこすると聖母マリア様のように見えた。
赤ちゃんの力ってすごいな〜。
ママ似のはっきりした顔立ちのハンサムな赤ちゃん。
抱かせてもらった。再び母性本能スイッチがONに。
旦那様と会社を立ち上げてパワフルにお仕事されてる村松さん。
隆斉ちゃんを少年編集者に育てるそうだ。
りゅうちゃんに「原稿まだでちゅか?」と電話させるから〜と笑ってた。
りゅうちゃんからそんな電話をもらったらおばさんは絶対に締め切りを守るから〜。

天使

2006.5.23

写真家の渡辺ひろこさんは私よりもちょっと年上らしいのだけど、全くの年齢不詳でいつも笑顔。
今回忙しい中、ホビーショーに来てくれた。
彼女の存在は周りを明るくする。
すべての人に優しく、初めての人にもバリアーなく接する彼女。
五十嵐プライヤーさんのご尽力で今回のブース、私は「冥土の土産だ〜」ぐらいのかなりのお気に入り。
彼女のアンテナにもピピっときてくれたみたいで。「あ〜カメラ持ってきたら良かった〜」と「もしカメラ持ってたら貸して」と私のIXYでパシャパシャと撮ってくれた。
この写真がまるで一眼レフで撮ったみたいに素敵なの。
やっぱりプロは違う。
ひろこさんの技術にほれぼれしてしまった。
とっても貴重な資料になった。
その夜、五十嵐プライヤーの小出さんが「ひろこさんって明るい素敵な人ですね〜。あ〜いう人が天国に行くんでしょうね。」としみじみと。
私も思わず「腹黒い私にもあ〜いう天使のような友人がいるのですよ。」と。
彼女の撮る世界の子供達やウェディングの写真はあたたかくて優しくて、彼女の人柄がにじみ出てる。
彼女には作品も何枚も撮ってもらってる。
一番のお気に入りがこのコンポートの写真。
私も彼女のようにあたたかいモノヅクリをしていきたい。

ILLUMINATIONS

2006.5.24

いつもお世話になっているコーディネーターの鈴木千晴さんからハワイのお土産にILLUMINATIONSのキャンドルをプレゼントしていただいた。
このKauai Beachという名のキャンドルが甘酸っぱくていかにもハワイ!という良い香り。癒される。
IlLUMINATIONS 
http://www.illuminations.com/
昨年末、私もアラモアナショッピングセンターのお店で買い物をした。
薄暗い店内には幻想的にキャンドルの灯がゆらめいている。
日本では消防法などでありえないお店だと思う。
まずその空間にとても魅了された。
所狭しとおかれたキャンドルはシャルドネやミルクなど珍しい種類が一杯。
燭台も手軽でおしゃれなモノが揃っている。
ホームページを見るとアメリカ本土にもいくつか店舗があるみたいだ。
キャンドル好きな人にはお勧めなお店です。
でもこのキャンドル、なかなかもったいなくて西洋人のように使いこなせてない。
今は毎日Kauai Beachのキャンドルをビーグル犬のようにクンクンと香りをかいで楽しんでいる。

時をかけるオバサン

2006.5.25

Everything but the girlの「Driving」
続きの詩もジーンとくる。

Stretching away as far as my eye can see deserts in darkness,my hand on the wheel.
Loverboy,please call me home, a girl can get lonely out here on her own.

You see,some days I find the old ways frighten me too easily.
I'll leave my key and say, "I'm too young".
But loverboy, if you call me home, I'll come driving, I'll come driving fast as wheels can turn.

見渡す限り 暗い荒野の続くところ
ハンドルを握りしめている
愛しい人よ 家にいる私に電話してほしい
こんなところでひとりきりなんて 女の子にとって淋しすぎるの
 
そう いつか こんな日々を続けるのが恐くなって
鍵と「若すぎたよね」って書き置きだけを残して
消えてしまうかもしれない
だけど愛しい人よ 家に電話してくれれば
私はすぐに車でかけつけるわ
思いきり車を飛ばして あなたのもとへ


最近とても哀しい事があったりした反面、人のあたたかさも思いっきり感じたり…、気持ちを落ち着かせる為にずんずんと日記を書いている。
2日先まで日記を書いてしまった。
時をかけるオバサンだ。

SP

2006.5.26

来週の全日空、大阪、神戸の教室の準備が佳境なんだけど…ついつい現実逃避で日記へ走ってしまいます。
とうとう3日先まで時をかけてしまった。
ビーズ会社に勤めるまりちゃんとは10年以上の付き合いだ。いつも助けてくれるまりちゃんは、何年経っても外見も中身も少女のよう。
とてもピュアな心の持ち主だ。
先日ご一緒した時に、友人の西澤さんとイチローさんに挟まれたまりちゃんはまるで屈強なSPに守られたどこかの国のプリンセスの様な愛らしさ。
思わずパチリ。
Photoshopでペーター佐藤風?にしてみた。

金喰い虫

2006.5.27

昨年2月にiPod mini がお手ごろ価格となったので、「わーお安くなったわ〜、とってもお得♪」とまるでスーパーでの特価品の肉でも買うような気軽なおばちゃん感覚で購入。
これがappleの戦略にまんまとはまってしまう恐怖の物語のはじまりとは。
「やっぱり〜、旅先のホテルで好きな音楽で目覚めたいし〜」と乙女チックに考え、Dockと電源アダプターとコンパクトスピーカーを購入。本当はJBL On Tourいう商品が欲しかったのだが、¥12.800というiPod shuffleが購入できてしまう価格に断念し、Rio Live miniという小型でお手ごろ価格の商品を購入。
しかし聴いてみると、音がペラペラだ〜。
納得できず、audio-technica のPactisという商品を購入。コンパクト型でコードもきちんと収納できてなぜだか鏡まで付いている。音はというとそれなりにというレベル。
たまたま近所の電気店が閉店セールをしており、閉店価格からさらに値引きをしてくれたので、Sony のSRS-T57といいう商品を購入。音は深みのある低音も良い感じで一番満足できた。しかし、単三電池を4個も必要とし、重さも大きさも旅行のお供にはいまいちだ。 そして気がつけば、コンパクトスピーカーを3台も!中村うさぎばりの女王様買いだ〜。
だが、これに懲りずにまだまだ周辺機器への欲望はとどまることをしらず、「車でも使いたいよね」とトランスミッターが欲しくなったり、「やっぱりリモコン付きのヘッドフォンが便利よね」と思ったり…、
夏にはipod にゼブラのケースを購入。
バックにじゃら付けしたらめちゃ可愛い。
値段は言えない。 夫には内緒にしよう。
冷静になって考えたらi pod miniがもう一台買える価格だ〜!
あ〜ん私のバカバカバカ。 さ〜働こう。

DABA DOO

2006.5.28

約8年前にハワイのペットショップで購入した犬用抱っこヒモ。
なぜか使用してると周りは大笑い。
とっても便利な商品だと思うのですが、日本ではなかなか普及してないなぁ。
6年前ぐらいに、東大寺で抱っこなら犬オッケーという事で使用したところ、東大寺スタッフの方々にも大受けで「おみくじを犬にひかせなよ〜」と皆様のリクエストでひいたところ大吉でした。
鹿にも何故だかとってもうけてました(笑)。
DABA DOOというメーカーのお品。アメリカのサイトがありました。
http://www.abirdshome.com/kittypuppypack.html
バイクに乗る犬用のゴーグルなど遊び心溢れるペットグッズが一杯。

R指定の「ワイヤースタイル」?

2006.5.29

大好きなドラマ「SEX and the CITY」。
単調なビーズ通しに飽きて、アトリエでSATCを見ながら作業していたら、突如夫が乱入してきて、「Hなのを何コソコソ見てるんだ〜!」と叱られた。
真っ赤になりながら、「Hじゃないよ、これはとってもおしゃれなドラマなの。」と訳判らない弁解をする私。
確かにキワドイ画像、ドギツイ会話もあり、R指定のストーリーの回も数多いが、ファッションやライフスタイルも素敵だし、30代の仕事も恋もがんばり、友情を大切にする女性のシンデレラストーリーだ。
最終回も紆余曲折の果てに実は王子様は…というロマンチックで爽やかなラストだった。
決してHなドラマではないですからね。

2年前に出版した「ワイヤースタイル」。
キャッチコピーに「大人のための37作品」とあるけど、この本も決してR指定の図書ではない。
少年少女からお子様まで楽しめる健全な内容です(笑)。
でもこのキャッチ「夜のお菓子うなぎパイ」に通じるものがあって、かなりのお気に入り。

ダメダメダメージジーンズ

2006.5.30

年季の入ったLevi'sに自然発生的に穴があいたので、「ダメージジーンズよ〜ん。」と穴をひろげてはいてたら、
「ダメですよ〜。もっと穴の周りにヤスリかけて自然な感じにしないと〜、裾の周りもガーっとヤスリがけして自然に自然にね。」と若者から指導を受けた。
なるほどねー。
より自然にがダメージのキーワードらしい。
ふっふっふっ負けず嫌いの私に火をつけたわね若者。
実は電動工具も大好き。
自慢のBOSCHとBLACK&DECKERのかわいいマウスサンダーの両刀遣いで燃えてやるわ!
ふと30代最後の春にジーンズの穴に夢中になっている自分に疑問を抱いた…。

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